初心者のためのpython入門

自分がつまづいたところやつまづきやすいところを中心に書いていきます。また、役に立つライブラリの紹介などをしていきます。

Welcome to Python3

ようこそPythonの世界へ

まずは記念すべき第一回目ということでpythonの特徴について書きます。
私が考えるpythonの特徴は以下のようなものになります。

  • 学びやすく、読みやすい言語体系

  • オブジェクト指向プログラミング

  • 数多くのライブラリが使用できる(特にデータ処理)

  • 優れた汎用高水準言語

  • 生産性が高い

  • 最近話題の機械学習などでデータを扱いやすい(特に画像や文字列)

  • 使用している人が多い

上記のような特徴を持つpythonを学んでみたくはありませんか。
このブログでは、初めてプログラミング言語に触れる方や触れたことはあるけどオブジェクト指向がわからないという人が、pythonの基本文法からオブジェクト指向、最後には自分でプログラムを組める状態になるように、スッキリ理解でき楽しく勉強できるように書いていきます。
一緒にサンプルコードをプログラミングしながら一緒に学んで行きましょう。そしてpythonをマスターしてpythonistaになりましょう。

ここまで読んでいただいて恐縮なのですがPythonを学ぶべきではないというか、その目的なら違う言語を学んだ方がいいというお方についても少し書かせていただきます。Pythonを避けるべき理由は以下のものだと思います。

上記のような方はそれぞれにより適した言語というものがあるのでそちらを試して見てください。 Pythonでもできないことはないですが...。

Hello World!

今回は導入なので、みなさんに簡単なサンプルプログラムをお見せします。 以下のプログラムをhelloworld.pyというファイルを作って、その中に書いて見てください。 python3の導入の仕方は、OSにより微妙な差があります。自分のOSに適した方法を検索していただければすぐにわかると思います。

# helloworld.py
print("Hello World!")
# 実行結果 (python helloworld.py)
Hello World!

python helloworld.py で実行すると画面に"Hello World"と表示されると思います。 それでは、自らプログラムを書き換えて様々なことを表示させて見ましょう。

# hellopython.py
print("Hello Python!")
実行結果 
Hello Python!

もしプログラムにエラーがあるとエラーが報告されます。

# helloworld.py
print("Hello World!)

今回はSyntaxErrorが返ってくると思います。 どこが間違っているのでしょうか。

皆さんはもうお気づきですね。 最後の"が抜けていますね。 このミスはよくあるミスなので気をつけてください。

あとがき

お疲れ様でした。今回はこれで終わりです。 次回はpythonの対話型インタプリタの使い方と簡単な計算練習をします。