初心者のためのpython入門

自分がつまづいたところやつまづきやすいところを中心に書いていきます。また、役に立つライブラリの紹介などをしていきます。

Pythonの書き方と制御構造

Pythonの書き方

Pythonはインデントによりプログラムの構造を定義しています。インデントとは、行頭の位置を調整することです。それにより、Pythonはプログラム構造を空白により制御することができます。この点は、他の言語と大きな違いです。通常、インデントには空白スペース4つか2つ、またはタブによる補完を使います。どれを使っても構いませんが、1つのプログラム内で様々なインデントを使用すると例外を発生するので気をつけてください。また、タブによる補完はエディタの設定などによっては上手くいかないこともあるので空白を打つことをお勧めします。

コメント

コメントは、その名の通りプログラムの中に含まれる注釈です。1つの大きなプログラムを書いていく時、可読性を上げるたり、注意書きするためにコメントを利用します。コメントを入れるには「#」を用います。#文字が現れたところから行末までがコメントとなります。また、Pythonに複数行のコメントはありません。

制御構造

制御構造とは文を実行させる順番のことを指し、代表的なものとして順次、分岐、繰り返しがあります。 下に添付してある写真の左から、「順次」、「分岐」、「繰り返し」となります。今までのサンプルプログラムで例に挙げてきたものは全て順次です。これまでは順次だけだったのでとても単純でしたが、制御構造を用いることによりどんな複雑なプログラムでも作成することができます。

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最後に

次回は、分岐について書きます。